こんにちは!担当:Kです。

プロカメラマン向けのフルサイズミラーレス一眼カメラ SONY α9 II と、前機種α9との機能の違いを比較してみました。

大がかりなモデルチェンジというよりは、プロカメラマンをターゲットにしたマイナーチェンジといった雰囲気で、違いが多いわけではありませんが、プロカメラマン向けの玄人好みするヴァージョンアップのようです。

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通信機能

特に、スピーディーに画像データをやりとりしなければならないプロカメラマンの要望に応えて、通信機能がかなり強化されています。

LAN端子の転送速度は1Gbps(α9は100Mbps)を実現する規格 1000BASE-Tに対応、高速なデータ転送を実現するとともに、PCを使ったPCリモート(テザー)撮影時のレリーズやライビューのタイムラグが最小限に抑えられるようです。

又、WiFi機能は「IEEE802.11ac」規格対応で、2.4GHzに加えて5.0GHz帯域での高速データ転送(α9は2.4GHzのみ)も可能となっています。

一般的なアマチュアカメラマンでは、あまり重要なポイントではないかもしれませんが、撮影から公開までをスピーディーにこなさなければならないプロカメラマン向けの機能の拡充は、SONY α9 II が、純粋なプロ機であることの証明だと感じます。

SONY α9 II 本体写真:インターフェース

シャッター

電子シャッターによる、無音無振動、ブラックアウトフリー、20コマ/秒 連続撮影などはα9と同様ですが、メカニカルシャッターが最高約10コマ/秒(α9では5コマ/秒)に強化されています。

最高1/32000(S、Mモードのみ選択可能)のシャッタースピード、JPEG約361枚、圧縮RAW約239枚の連続撮影枚数などは、α9と同様です。

又、人口光下での撮影で威力を発揮する、フリッカーレス撮影に対応しています。

SONY α9 II 本体写真:上面

操作性・堅牢性

写真を見る限り、ボディデザインが既に発売されている α7RIV とほとんど同じになっている様です。個人的にこれはかなり嬉しく感じます。

グリップ形状の変更、前ダイヤルの傾斜、後ろダイヤルが軍幹部に出る形になった事など、α9と比較して感触が良くなっており、α7RIV を使った際にどれも好感を持った部分です。

又、α7RIVではボタンを押した際のクリック感もかなり良くなっていると感じました。まだ実機を触った訳では無いので何とも言えませんが、同様の変更がなされているなら、操作感は向上していると考えていいと思います。

メーカーではグローブを装着した状態でも操作感が向上していると言っています。防塵防滴性能も向上しているようなので、寒冷地などの過酷な条件での撮影がよりストレスなく行えると思われます。

ちなみに、別売の縦位置グリップはα7RIVと同じくVG-C4EMです。

SONY α9 II 本体写真:背面

手振れ補正・AF

手振れ補正は、若干ですが強化され、最高5.5段(α9は5.0段、CIPA規格準拠)となっています。

AFについては、数値、機能的な違いは読み取れませんでしたが、AFアルゴリズムがα9II専用に最適化されている、という事なので、動体にたいする追従性能や精度は向上していると考えていいと思います。

α9は、フルサイズミラーレス機でトップクラスのAF性能を誇った機種なので、さらにブラシュアップされたα9IIのAF性能には、かなり期待できそうです。

インターフェース

ついにマイクロUSBと併せて、USB-C端子が搭載されました。

SONYのマイクロUSB端子は差し込みが浅く、ボディ内充電の際不安になる事もあった(LEDランプが点灯するので確認は出来る)ので、裏表も無く使いやすいUSB-C端子の搭載はありがたいと感じます。

LANや2つのUSB端子、マイクや、フラッシュのX接点など、インターフェース周りがかなり過密状態になっていますが、小さなスペースに上手く配置しているのは、さすがSONYと感心してしまいます。

まとめ

冒頭に書いたとおり、α9 II は、モデルチェンジというよりは、マイナーチェンジというイメージのカメラです。

それだけ α9 の性能が高いレベルにあった、という事だと思いますが、圧倒的なパフォーマンスのカメラを市場に投入してきたSONYにしては、大人しい印象を受けてしまうのも事実です。

大きな新機能の搭載や、センサーなどの基幹部品に変更はないですが、通信機能の強化、デザインの細かい改善、防塵防滴性能の向上、AFアルゴリズムの最適化など、プロの求める性能を、正当に進化、ブラシュアップさせた機種という印象です。

新規の機能よりも、今ある機能の高速化、高精度化、より高い堅牢性が求められるであろう、プロフェッショナルカメラマン向けのカメラだという事を色濃く感じました。

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