こんばんは!担当:Kです。

少し前に発売された、Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2を使って、フィルムのデジタル化~ちょっといい紙でプリントする、までをレポートしたいと思います。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2は、昔のスライドコピアのように、透過原稿を撮影、フィルムのデジタル化をする為の道具です。同様の道具にはPENTAXのフィルムデュプリケーターがあります。

こちらはその簡易版的な道具で、使えるフィルムサイズは35mm判のみ、プラスチック製でPENTAXほどの高い精度は望めませんが、その分安価となっています。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 新品販売ページ

フィルムの準備

先ずは、フィルムの準備です。

フィルムデジタイズアダプター ES-2 は、35mm判のマウント又はスリーブのフィルムに対応しています。今回は、ポジ、ネガ、モノクロフィルムをそれぞれ用意しました。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真①

久しぶりにライトボックスを使いました!(笑)

恥ずかしながら、もう10年近くフィルムで写真を撮っていないと思います。久しぶりにライトボックスの光を通して見るポジフィルムは、透明感があって綺麗ですね。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真②

マウントされたフィルムは、写真のようにホルダーに入れる(写真は途中までしか入っていませんが)だけなので、簡単です。一つのホルダーに2カットのマウントされた写真を入れる事が出来ます。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真③

スリーブは専用のホルダーにフィルムを挟んで使います。

カメラへの取り付け

フィルムデジタイズアダプター ES-2のカメラへの取り付けは、アダプターをレンズのフィルター枠にねじ込んで装着後、本体をアダプターにねじ込んで取り付けます。

アダプターは「A,B」の2種類が同梱されています。どちらのアダプターを使うかは使用するレンズによって決まります(詳しくは取説参照)。今回は撮影レンズに、AF-S60mm f2.8Gを使った為、アダプターはAを使用しました。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真④

カメラに装着するとこんな感じです。シンプルな仕組みで、35mm判専用という事もありコンパクトです。

撮影範囲の調整

次に、本体にホルダーを入れて、撮影位置の調整を行っていきます。

今回、撮影用のカメラはNikon D850を使用しました。D850を使うのには理由がありますが、それは次回。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真⑤

ライブビュー又は、ファインダーで画像を見ながら、本体上部の銀色の固定ネジをゆるめて、フィルムデジタイズアダプター ES-2 本体を回転、前後させて、撮影位置の調整を行います。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 写真⑥

左:調整前 右:調整後

本体を前後させる事で写る範囲を、回転させる事で水平を出す事が出来ます。

完全にフルフレームにするのは難しいと思います。カメラの画素数も多いので、ほんの少し小さめに写して、後からトリミングする方が現実的かもしれません。

注意点

撮影時、ライブビューを使う方も多いと思います。そんな時、ライブビューに露出補正が反映されるようにしておいたほうが、モニターで適正な露出を確認しながら撮れて便利だと思います。

今回使用したD850ではライブビューの露出シュミレーションはデフォルトでOFFですが「LVモード時にOKボタンを押す」で設定出来ました。

又、ピントはAFも動きましたが、フィルムの明るさなどによっては迷う事も多いので、拡大してMFで精度を出した方がいいと思います。

さあ!後は、シャッターを押して撮影するだけです。

まとめ

使い方はとっても簡単でした。

特にマウントしてあるフィルムは差し込むだけなので、まとめて数十枚のフィルムをデジタル化するのも、それほど苦にはならないと思います。スリーブはホルダーに入れるのがちょっと面倒です。

◆◆◆◆◆

今回、久しぶりにフィルムを手に取り、写真がデータとして扱われる事に慣れてしまっている自分に気が付きました。物理的に「写真」が「存在」する感覚を久しぶりに味わい「これ、落として踏んだら終わりだよな」と思うと、フィルムの扱いに必要以上に慎重になりました(笑)

次回、実際に撮影したデータをちょっといい紙でプリントしてみたいと思います。

Nikon (ニコン) フィルムデジタイズアダプター ES-2 新品販売ページ