こんばんは!担当:Kです。

先日PENTAXよりフルサイズのデジタル一眼レフカメラ「K-1」の後継機「K-1Ⅱ」が発表になりました。

PENTAX K-1 MarkII 新品販売ページ

PENTAX K-1Ⅱ写真①

モデルチェンジというよりは、マイナーチェンジに近い仕様変更にとどまっており、買い替えをするかどうか悩ましいところです。個人的には以下の2点の機能に魅力を感じるかどうかが購入のポイントだと思います。

1.最高ISO感度 819200 を実現するアクセラレーターユニット

センサーと映像エンジンの間に、新たにアクセラレーターユニット配置、イメージセンサーが出力した信号を適切に処理することで、解像感UP、高感度域での色再現性の向上、最高ISO感度UPが図られています。

特に標準出力感度ISO 819200(ちなみにK-1はISO 204800)は他の3000万画素カメラと比較してもトップクラスだと思います。KPで好評だった高感度に強い「PENTAX」のイメージをフルサイズの上位機種でさらに印象付ける事になったと思います。

PENTAX K-1Ⅱ写真②

2.リアル・レゾリューション・システムⅡ

K-1でも好評だった、リアル・レゾリューション・システムがK-1Ⅱでさらに進化!

ベイヤー式センサーでは、本来1画素に1色のデータしか持てません。リアル・レゾリューション・システムでは、手振れ補正機構SRⅡを応用し、センサーを微駆動させ、4枚の画を合成することで1画素にRGB全ての色情報、輝度情報を得て、超高精細画像を生成する仕組みです。しかし欠点もありました。

リアル・レゾリューション・システムの2つの欠点

1.カメラを三脚などで固定しなければならない

2.被写体は動かないものでなければならない

これらの欠点をリアル・レゾリューション・システムⅡでは克服。手持ち撮影時でもリアル・レゾリューションを使える「手ぶれ補正モード」、被写体の微細な動きを補正する「動体補正モード」※を新たに搭載しました。

※「動体補正モード」はK-1で既に搭載されているモードでした。申し訳ありません。訂正いたします。

メーカーカタログには「※被写体や撮影状況によっては、うまく合成できない場合があります」「※動体の動きによっては補正できない場合があります」の記載があり、残念ながら追加された機能も万能ではないようです。しかし、カタログの見本写真から察するに、リアル・レゾリューション・システム向きの被写体であった、「風景写真」には使えそうです。

微細描写が求められる「風景写真」に使えるようになった事は、リアル・レゾリューション・システムの機能をより実用的にしたと思います。

3.PENTAXの良心 K-1アップグレードサービス

K-1の発売から2年、フルサイズの上位機種としてはモデルチェンジまでのスパンが少し短いような気もします。「こないだK-1を買ったばかりなのに!」K-1ユーザーからの不満があるかもしれません。

しかしご安心下さい。PENTAXではK-1からK-1Ⅱへのアップグレードサービスを実施するそうです。

有償の修理となりますが、K-1をK-1Ⅱの機能にアップグレードしてくれるサービスを開始するそうです。あずかり期間は受付から7~10日程度、料金は¥54,000(税込)という事です。受付期間は今年(2018年)5月21日~9月30日までの期間限定という事なので、気になる方は是非。

「PENTAX K-1」アップグレードサービス メーカーページ

個人的にはより実用的になった「リアル・レゾリューション・システムⅡ」の機能がアップグレードで手に入るのはありがたのでは?と感じます。

4.まとめ

冒頭に書いたとおり、モデルチェンジというよりは、マイナーチェンジ的な位置づけの新製品と感じます。しかしながら売りとなる2つの機能「ISO 819200 を実現するアクセラレーターユニット」「リアル・レゾリューション・システムⅡ」はどちらも強力なもので、十分購入の動機となる機能だと思います。

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