こんばんは!担当:Kです。

SIGMAのミラーレス用の「30mm」には、開放f1.4のContemporaryタイプと開放f2.8のArtタイプが用意されています。

Contemporary 30mm F1.4 DC DNは、私も愛用のレンズで、高性能で良く知られたレンズだと思います。実際、なんで「Art」じゃないの?と疑いたくなるくらい良く写ります。

しかし!

実はこのレンズ、ちょっと困った欠点がありあます。それは・・・

Contemporary 30mm F1.4 DC DNテスト写真

青色で書き入れた補助線を見ていただくと、直線がかなりタル型に歪んでいるのがわかると思います。

写真のように、かなりタル型の歪みのあるレンズだという事です。通常の撮影だと気付かない事も多いのですが、建物などの直線的なものを写すと、少々気になります。

確かにこれはArtじゃないかも・・・

しかしご安心下さい!実はContemporary 30mm F1.4 DC DNはカメラのレンズ補正機能に対応しているようなのです!

SIGMAのレンズは、メーカーサイトを確認すると、

『当社レンズはレンズ単独で光学性能が発揮できるよう独自の設計を行っている為、カメラ側の画像処理となる「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」では改善効果が得られないばかりでなく、ボディによっては異常画像やカード書き込みエラーが発生することがありますので、撮影時は各収差補正機能を「切」でご使用ください。』

※SIGMAメーカーサイト FAQ:レンズ より抜粋

と、収差補正は「切」で使用するよう指示されています。しかし「DN」シリーズのレンズのみ

『※ DNシリーズは仕様が異なります。詳しくはカスタマーサポート宛にお問い合わせください。』

※SIGMAメーカーサイト FAQ:レンズ より抜粋

の注釈が!

どうやら「DN」シリーズのレンズはカメラのレンズ補正に対応しているようなのです!※↓

すみません。再度シグマさんに確認したところ、今のところカメラのレンズ補正に対応しているのは今回テストした「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」と、今度発売となる「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」の2本だけとの事でした。お詫びして訂正いたします。

SONY α6300 レンズ補正画面写真

早速試してみます。SONY α6300なら、レンズ補正→歪曲収差補正をONにします。

すると・・・

Contemporary 30mm F1.4 DC DNテスト写真②

おお!まっすぐになりました。これなら直線的な被写体も違和感なく撮影出来そうです。

しかし、欠点もあります。それは・・・補正すると少し画角が狭くなってしまう事です。

Contemporary 30mm F1.4 DC DNテスト写真③

左が補正前、右が補正後です。右の補正後の画像の方がほんの少し画角が狭くなってしまっています。

しかし、こうして並べてみると歪曲収差の大小は一目瞭然です!個人的には歪曲収差が気になるケースが多いので、多少画角が狭くなっても補正をONにして使いたいです。

ちなみにArt 30mm F2.8 DNも「DN」タイプなので、ボディのレンズ補正には対応していると思われます。※↑

しかし、Artシリーズの実力を見るために、あえて補正をOFFで撮影してみました。

SIGMA Art 30mm F2.8 DN 写真

おお!流石Artです!歪曲収差はほとんどありません。

こんなところにArtとContemporaryの違いが出るんですね!

どちらを買うか迷った時はこんな部分を選択の一要因にしても、面白いかもしれません。

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