こんばんは!担当:Kです。

先日の「Micro-Nikkor Auto 55mm F3.5」の性能が良かったのに気を良くして、標準に近い広角レンズとして「Nikkor Auto 24mm F2.8」を購入しました。カメラ店店員は、欲しいものに囲まれて仕事をしているようなものなので危険です。

スタッフおススメレンズ「Micro-Nikkor Auto 55mm F3.5」記事

Nikkor Auto 24mm F2.8は、愛機SONY α6300に装着すると(テスト機がフルサイズ機でなくてすみません)35mm換算で約36mmとオールマイティーに使いやすい画角になります。私の手に入れた個体は、ヘリコイドのグリスもしっかりしていて、ピントも合わせやすく使いやすいです。(Nikonの古いMFレンズは、オートニッコールに限らずヘリコイドグリスが揮発しやすくスカスカの物が多です。購入の際はスタッフに状況をお問い合わせ下さい。)

高尾山に紅葉を見に行ったのですが、少し早かったようです。F値は半絞り絞ったf3.5、バックの点光源が六角形になってしまい、少しごちゃごちゃしていますが、全体的に「ボケも綺麗」と言っていいと思います。

ピントの合った部分を拡大すると、40年以上前のレンズとは思えないほどシャープです。オールドレンズやジャンクレンズをα7Rで楽しんでいる友人の「古いNikonのレンズは、写り過ぎてしまうので使わない」という言葉にも納得です。しかし55mmにはやや劣るかも・・・

前ボケも綺麗です。オーバー露出にしても被写体のディテールは残り、リアルな描写です。

拡大してみると、画質的には先日の「Micro-Nikkor Auto 55mm F3.5」にはいくらか劣るようです。もやっとした眠さがあります。それでも40年以上前のレンズである事を考えれば、Nikon凄い!脱帽です。

実は高性能なオートニッコールにも、現代のレンズと比べてはっきり劣る部分があります。それは「フレア」や「ゴースト」が入りやすいという事です。上の写真も少しフレアが入っているかもしれません。動画でパーン撮影をすると、フレアやゴースト強烈に入るのが良くわかります(先日のMicro-Nikkor Auto 55mm F3.5も同様です)。

フードの装着やハレ切りをキチンとすると、結果が変わって来ると思います。

このカットはフレアが入っていないと思います。暗部の描写も上々です。勿論α6300の性能が、要因としては大きいとは思いますが。

先ほどのカットより眠さがなくメリハリがあると思います。葉の細かい部分まで、良く描写されていると思います。それでもレンズを感じさせるやわらかさが残り、写真らしい綺麗な描写だと思います。「個性」や「欠点」という程強烈ではない、今でも充分通用するオールド感が、個人的には凄く好きです。

せっかくなので、大伸ばしのプリントで見てみたくなります!

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