こんばんは!担当:Kです。

例えば、標準レンズを買おうと思った時、以下の3つの中から選択する事になると思います。

解像度やコントラストなどのいわゆる「性能の良さ」順に並べると、

1.単焦点レンズ
2.大口径ズームレンズ
3.普通のズームレンズ

となるでしょう(勿論例外はあると思います)。

上の順番はイコール「F値の明るさ順=ボケの大きさ順」と言えると思います。

「ボケの大きさ」だけを考えた場合、どのくらい差があるのでしょうか?単焦点レンズのような、極端に明るいF値を持ったレンズが本当に必要なんでしょうか?

 

というわけでテストしてみました。

テストレンズは全てNikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G、カメラはD750です。

初めに、F値が多少暗くても、比較的大きなボケが確保できる近接側(今回は70cm)をテストしました。

【f/1.4】被写体までの距離は約70cm。十分に大きい後ろボケを確保出来ています。

【f2.8】大口径ズームのF値です。この距離なら後ろボケも十分で綺麗です。

【f4】一般的なズームレンズのF値です。この距離でもちょっと物足りなくなって来ますが、ギリギリ許せる範囲だと思います。

被写体までの距離が短い(今回は70cmくらい)と、f4でもピントの合った被写体と、ボケた背景とのメリハリもあり、ギリギリ許せるボケ量が確保出来ました。しかし、綺麗に見せようと思ったらf2.8以上の明るいレンズの方が無難そうです。

次に少し被写体との距離をとってみます。被写体までの距離はだいたい2mくらいです。

【f1.4】さすがf1.4だと、被写体の前後にピントが無いのは一目瞭然です。

【f2.8】ちょっと中途半端でしょうか。

【f4】中途半端です。ここまでボケが小さいなら、いっそ絞ってパンフォーカスにしてしまった方がいいかもしれません。やはり、暗いズームレンズは、被写体との距離をとって背景をボカすのは難しいようです。

被写体まで距離があると、F値の違いは歴然です。やはり背景をボカした、立体感のある写真を撮る為には、明るいレンズは圧倒的に有利になります。

暗いズームレンズの場合、出来るだけ望遠側を使う、被写体に出来るだけ近づく等の工夫が必要ですね。

ちなみに被写体までの距離を3m以上とってもこんなにボケるレンズもあります。素晴らしく綺麗です!これは135mmf1.8で撮影しています。やはり望遠+F値の明るいレンズは最強です!【テスト機材:CanonEOS6D+SIGMA Art 135mm F1.8 DG HSM 】

 

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