こんばんは!担当:Kです。

デジタル時代になって、センサーサイズの違いにより、同一画角でもレンズの焦点距離が違うのが普通となりました。

例えばフルサイズ(35mmフィルムサイズ)だと標準レンズは50mmですが、APS-Cサイズだと同じ画角になるのは35mm、マイクロフォーサーズだと25mmといった具合です。

通常、レンズの焦点距離が長くなればなる程、ボケの量は大きくなる(被写界深度が浅くなる)のが普通です。つまり、センサーサイズの大きいカメラの方が、同じ画角でもボケの量を大きく出来るという事になります。

例えば、標準レンズで同じ絞り値にした場合、ボケる量にどのくらいの差があるのでしょうか?例のネコで試してみました。

【APS-Cサイズ】

真ん中のサイズのAPS-Cサイズの標準レンズ(35mm)です。F値は1.4でテストしています。被写体までの距離は約1mと近いので、前ボケ、後ろボケとも十分です。実際はこのくらいのボケで撮影するケースが多いかもしれません。ちなみにカメラはFUJIFILMのX-T1、レンズはXF35mmF1.4です。

【マイクロフォーサーズ】

今回テストした中で一番小さいセンサーのマイクロフォーサーズです。標準レンズは25mm、F値は1.4です。やはりAPS-Cサイズより焦点距離が短くなっている分、少しボケが小さくなりました。手前の花の「Nikon」の文字が読めるようになっています。少し物足りない場合は、もう少し被写体に近づいた方がいいと思います。ちなみにカメラはPanasonicのG8、レンズはLUMIX LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPHです。

【35mm判フルサイズ】

今回テストした中で一番大きいセンサー35mm判フルサイズでのテストです。焦点距離は50mmとなり、ボケの量もAPS-Cと比較しても大きく、美しくなりました。ちなみにカメラはEOS5D MarkⅣ、レンズはSIGMA A50mmF1.4です。

このくらいボケると、物足りなさも無く、被写体が浮き立って綺麗ですね。ポートレートなど後ろを大きくボカしたい時は、やはり大きいセンサーはかなり有利になるようです!

(実はメーカーごとの色の違いも見て取れて、ちょっと面白いですね)