こんばんは!担当:Kです。

正直言って、このレンズをコスパが高いと言うのには若干違和感があります。何故なら新品の販売価格で11万円以上(2017.3.8現在)するレンズだからです。

Canon EF24-70mm F4L IS USM写真

Lレンズらしく、作りはしっかりとした、プロ仕様なものです。

しかし、仮にも「L」レンズである事、現行のCanonの「L」レンズの標準ズームの中では、定価で最も安いレンズである事から、コスパの高いレンズとしました。

というわけで、今回はCanon ?EF24-70mm F4L IS USMを取り上げてみます。

実はこのレンズ、ちょっと「わけあり」のレンズでもあります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、選択するF値によって少しピントが移動してしまうのです。古くはCONTAXのT45mmなどでもあった現象です。少し気になる特性ではありますが、個人的に使ってみてピントが甘い、合わない等の不都合を感じた事はありませんでした。

このレンズの特徴の一つに、マクロ機能がある事があげられます。このくらいの近接ならピントの移動はあまり影響がない様です。

こういった「わけ」がある為か、中古なら新品より4万円も安い7万円前後で購入でき(2017.3.8現在)、しかも性能的には現行のレンズに劣るところはありません。正直言って、このレンズは中古で買ってこそ「コスパの高いレンズ」と言えます。

Canon EF24-70mm F4L IS USM中古販売ページ

ボケは少し特徴があるようです。勿論アポダイゼーションフィルターを使用したレンズの様にはいきませんが、悪くありません。

最大のライバルはやはりEF24-105mm F4L IS II USMです。105mmまであるアドバンテージはどうしようもありません。しかし、EF24-105mm F4L IS II USMの最大撮影倍率は0.24倍に対し、EF24-70mm F4L IS USM最大撮影倍率はなんと0.7倍!マクロ機能ではCanon EF24-70mm F4L IS USMの圧勝です。

Canon EF24-70mm F4L IS USMのマクロ機能はズームリングをマクロポジションに入れて使用します。最初は使いにくいかな?と思いましたが、ズームリングで大雑把にピントをひろい、AFで微調整すると思いの他快適に使えました。最大撮影倍率0.7倍は、ほとんどマクロレンズと言っていい倍率なので、これ一本あればマクロレンズは別に必要ないかもしれません。

オーバー露出にしても、パープルフリンジなどは起きません。さすがLレンズ!

上写真からの切り出し画像。シャープネス、立体感もかなりのものです。

フルサイズ用の24mmとしては一般的なレベルのゆがみだと思います。少なくともEF24-105mm F4L ISの旧タイプよりはずっと良好です。

28mmだと迫力がいまいちですが、24mmあると、遠近感を誇張した写真を撮りやすくなって来ます。

一本で、様々な使い方が出来るレンズはやはりコスパの高いレンズと言っていいと思います!

Canon EF24-70mm F4L IS USM新品販売ページ

Canon EF24-70mm F4L IS USM中古販売ページ