こんばんは!担当Kです。

先日発売となったCanon EF70-300mm F4-5.6 IS II USMをテストしていて思いました。最近のレンズ性能の向上には目を見張るものがあります。最高級でなくても、ミドルグレードのレンズにも探せば高性能なお買い得レンズがあるんじゃないか?

というわけで、店員の間で評判のいいコスパの高いレンズを紹介したいと思います。今回はNikon AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDです。1グレード上のNikon AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRとの価格差は2017年1月30日時点で4万円程です。

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始めに欠点を言ってしまいます。はっきり言ってゆがみます。18mm側はしっかり樽型の収差が出てしまいます。

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見てのとおり、かなり大きく歪みが出ているのがわかると思います。いさぎがいいほど歪みます。

しかし!写りはワングレード上のレンズと比較しても甲乙つけがたい、なかなか立派なものです。

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いつもどおり雑然とした店内でのテストですみません。テストカメラはD810です。

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右下隅の切り出し画像です。小さなポスターの時までしっかり解像しており、コントラストも十分あります。低価格である事を感じさせない描写力です。

ワイド側が16mmまでな事と、F値固定(全域でF4)な事、なによりナノクリスタルコートの使用による安定した描写がグレードの高いレンズのアドバンテージです。しかし性能的には甲乙つけがたい、なかなかコスパの高いレンズです。
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ニコンらしい素直なボケ感です。

前述のとおり、歪みはしっかり出てしまう為、被写体を選ぶかもしれません。建物など、直線を意識してしまう被写体には向かないかもしれませんが、風景やスナップなどには、高い解像と素直なボケ感で力になりそうなレンズです。

実際のフィールドでの使用では、光線状態がより複雑になるので、もう少し差が出るかもしれませんが、4万円の価格差を考えるととてもコスパの高いレンズだと思います!