白い椅子とテーブル

f4 1/200 ISO320
若干周辺落ちがありますが、微妙な明暗も忠実に表現しています。

本日、Carl Zeissより3本のレンズが発売になりました。Milvus 2.8/15Milvus 2.8/18Milvus 2/135、いずれも従来のクラシックレンズシリーズから「Milvus」シリーズとして新しくなりました。
今回は、唯一レンズ構成と明るさが変わったMilvus 2.8/18を、Nikon D810につけて早速使ってみました。

蜘蛛のオブジェと巨大な蜘蛛「ママン」と六本木ヒルズ森ビル

f8 1/1250 ISO1000

森ビルに足を運んでみました。左のオブジェは「ママン」という名前がついていて、真下に立つとおなかの中にたくさんの卵を抱えています。コントラストが非常に高く、解像感もあります。

森ビルから眺めるビルに反射する光

f9 1/1250 ISO320

周辺までシャープな描写で空の青も気持ちいいです。

森ビルから六本木ヒルズレジデンスを望む

f5.6 1/250 ISO320

幾何学的な構造の建物も細部まで繊細に描写しています。f5.6では周辺落ちは見られません。

森美術館付近

f5.6 1/125 ISO320

18mm、約100゜の画角ですが18mmの超広角には感じない自然な描写に感じます。

ヒルズレジデンスビル

f4 1/1600 ISO3200

ハイライトから暗部に対しても自然な描写に感じます。

階段 逆光勝負

f10 1/400 ISO800

わざと条件を厳しくし、太陽を入れ反射させてみました。ゴースト、フレアー、ともに最小限に抑えられていて、非常に逆光には強い事がわかります。

渋谷の夜

f5 1/50 ISO800

場所を移して渋谷の夜です。コマ収差もほとんど感じられず、自然な描写に驚きます。地面の反射などの質感もしっかり出ています。

渋谷駅付近

f6.3 1/30 ISO1600

周辺のパースも自然で、車の金属感も艶やか。遠景の描写も良く、繊細に映し出しています。

109交差点

f6.3 1/60 ISO1600

109の下からライトアップされています。緩やかなグラデーションも綺麗に映し出していて透明感もあります。

撮影した感想は、超広角ながら、周辺に強くて、透明感と立体感に優れたレンズだと感じました。流線型の金属製フードを装着すると、まるで立派なグラス。ピントのトルク感も滑らかで高級な使い心地です。今回発売になる3つの焦点距離の内、この18mmが一番コンパクトです。D810とのバランスが非常によく、637gというレンズの重さも気にならない程でした。

Photo & Text by フジヤカメラ店スタッフ 久保田

milvus18+D810

ZEISS Milvus 2.8/18
https://www.zeiss.co.jp/camera-lenses/ja_jp/camera_lenses/milvus/milvus2818.html
2017年2月22日発売
レンズ構成:12群14枚
最短撮影距離:0.25m
フィルター径:77mm
質量:682g(ZE) / 637g(ZF.2)
F3.5だったこれまでのDistagon T*3.5/18から、半段明るくF2.8に。
レンズ構成も12群 14 枚となり、デジタル一眼レフ用として新しく設計されました。
フジヤカメラ店頭では、2.8/18(ZF.2/ニコン用)の展示を用意しております。ぜひお気軽にお試しください。

Milvus 2.8/18

Carl Zeiss
Milvus 2.8/18 ZF.2
(CPU内蔵ニコンAi-S互換)
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milvus 2.8/18 ZE

Carl Zeiss
Milvus 2.8/18 ZE
(キヤノンEF)
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