ドクターイエロー

1/800 f8 ISO800 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
この日はドクターイエローの走行日。C-AFと高速連写を組み合わせて撮りました。
前後含め、ほぼ全てのコマでばっちりのピント精度でした。

いよいよ2日後に発売が迫ったオリンパス期待の新製品「OM-D E-M1 Mark II」(以下、E-M1 Mark II)。フジヤカメラのブログでも、すでに撮影レポートがアップされていますが、今回は鉄道写真に絞って試してみました。

一新された20Mセンサーと画像処理エンジン、AF追従で最大約18コマ/秒の超高速連写(※1)、動体撮影に強化された121点オールクロスの像面位相差AFが大きな特徴ですが、今回使用して一番驚いたのはファインダー性能でした。
以前、作例撮影のために初代OM-D E-M1(以下、E-M1)を使用して新幹線を撮影した際に、ミラーレス機でももう問題なく動体撮影ができるようになったと感じました。ただし、ファインダーを覗いて撮影する際は、ブラックアウトやちらつき、表示のわずかな遅れが気になることがあったのも事実です。そのため、使用感を尋ねられた時は「いくらか慣れは必要だけれども」と一言断りを入れなければなりませんでした。E-M1 Mark IIはこの「慣れ」の必要度合いがぐっと下がった感じがします。E-M1と数値上のスペックは変わりませんが、高速処理が可能になったおかげでブラックアウトがほとんど無い滑らかな表示と、さらに連写中でも被写体を追えるほどの短いタイムラグを実現しています。

ちなみに今回、液晶モニターをほとんど使わずにファインダーを覗いて撮影しましたが、強力な手ぶれ補正との相乗効果で流し撮りもすんなりと決まりました。「ビューファインダーで安心して流し撮りができるミラーレス」という印象が強く残りました。

京成スカイライナー

1/400 f8 ISO400 +0.3補正 M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

京成スカイライナー。何度も訪れている撮影ポイントですが、600mm(相当)での撮影は初めてで新鮮な気分で撮影に臨みました。

北総線9000形

1/400 f7.1 ISO400 +0.3補正  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

北総線9000形。新型車導入で引退も時間の問題となってきた今、早めに記録しておきたい車両です。F4通しで非常に使いやすい上に解像力も高く、「高倍率ズームはちょっと…」という方にもおすすめしたい1本です。

N700系

1/125 f4.5 ISO3200 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

N700系。日没後、ガラス越しの室内という厳しい撮影条件ですが、ピントは鼻先にしっかり合っていました。

トラックで輸送される地下鉄銀座線の新型車両

1/25 f4 ISO6400 -0.3補正  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

通常の鉄道写真からは若干逸れますが…タイミング良く、トラックで輸送される地下鉄銀座線の新型車両を撮影することができました。横浜中華街前を結構なスピードで通過する様子を流し撮りで捉えました。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROとの組み合わせであれば、最大約6.5段分の「5軸シンクロ手ぶれ補正」で高い補正効果が得られます。

ISO6400でもディティールがしっかり残っています

1/60 f4 ISO6400 -0.3補正 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

個人的に今までのマイクロフォーサーズ機の高感度性能は「ISO3200までなら常用OK、それ以上はちょっと厳しい」という印象でしたが、Mark IIはISO6400でもディティールがしっかり残っていて、躊躇なく常用できると感じました。条件にもよりますが、この性能なら個人的にはISO12800くらいまでは許容範囲です。(ナンバープレート部分をPhotoshop CCにて処理しています)

京急600形

1/2500 f5.6 ISO400  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

京急600形。センサーが一新されて解像感が増し、より高い立体感が得られます。センサーサイズの小ささを感じさせません。

京急2000形

1/640 f5.6 ISO500  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

京急2000形。ドライブモードを静音連写に切り替えて撮影。電子シャッターで動体撮影を行うと歪んで写ることがありますが、結果はご覧の通り。

オリンパスの名物機能 アートフィルター

1/5000 f4 ISO500 -1.0補正 アートフィルター:クロスプロセスI
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

オリンパスならではのアートフィルターも使用できるので、エフェクトを活かした撮影も自由自在です。RAWデータで撮影しておけばカメラ内RAW現像であとからでも適用できます。

ふとホームの後ろ側を向いて目についたシーン

1/320 f5.6 ISO500  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

ふとホームの後ろ側を向いて目についたシーン。瞬発力が高いおかげでとっさのシャッターチャンスでも対応できました。

機材をつめこんで撮影に臨みました

今回撮影はRAW+JPEG設定、UHS-I・書き込み90MB/sのSDカードを使用しましたが、連写撮影時は書き込み完了まで若干待たされることがありました。高速連写性能をフルに活用するならSDカードはより高速なUHS-II規格に対応した製品の使用を強くおすすめします。
またバッテリーが新型(BLH-1)に変わり、充電時間の短縮と残量のパーセント表示に対応しました。肝心の消費電力ですが、1日にたくさん撮影を行うのであればやはり予備は必須でしょう。E-M1にはない「低消費電力撮影モード」が新たに追加されたので、たくさん撮影する際はこれをオンにするのも有効です。

動体撮影を行うユーザー向けの改良点が目立ちますが、風景撮影派のユーザーに嬉しい50Mハイレゾショット機能の搭載や、基本性能が向上したことによる全体的な動作の軽快さの向上など、撮影ジャンルを問わず進化を実感できる内容に仕上がっています。
他社の同等機種と比較しても構造やセンサーサイズの違いを感じさせず、AFや連写性能においても同じ土俵でいい勝負ができるのではないかと思ったほどです。
オリンパスの技術の粋がつまったこのカメラ、まずは店頭で手に取って、ファインダーを覗いてシャッターを切ってみてください。新しい世界が見えてくることでしょう。

※特記のないものはPhotoshop CCにて縮小のみ行ったJPEGデータ / ピクチャーモード i-Finish、アスペクト比 3:2で撮影
Photo & Text byフジヤカメラ店スタッフ 浅葉

OM-D E-M1 Mark II


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